猫たち

今日は娘に面会に行ってきた。
いつも大体そうだが、眠ってばかりいた。ただでさえ顔や手足の作りがとても小さいので、いつまでたっても私には中学生ぐらいにしか見えない。岡山の病院の看護師や理学療法士も、みんな娘のことを年下の妹のようにちゃん付けで呼んでくれていた。
両親が枕元に揃っているというのはどんな年齢になってもやはり安心するものなのだろう。私がひとりで面会しているときよりもずっと深く安らかに眠っているようだった。関節が少し固くなりかけているようなところを私がもみほぐしてやろうとすると、妻は、ほれ、いやがっているやないのといつも口を出す。どこがいやがっているのか私にはさっぱり分らない。やはり母親と子供は、男の子であれ女の子であれ、父親には了解できないような機微でつながっているところがあるのだろう。
岡山の病院の広い静かな廊下で、ジェットコースターやなどといいながら娘の車椅子をスピードをつけてS字に押したり急回転してやったりしていたのを知ると、妻はきっと目くじら立てるだろう。だが、ジェットコースターはいうまでもなく、スキーやサーフィン(ボディ・ボード?)なども大好きだったので、絶対に娘は喜んでいたと私は確信している。
来週はお盆にかかって混みそうだし、勉強もしなければならないので、今度は試験が終わってから来ると妻に告げて病院を出た。彼女は娘が退院するまで病院の近くに部屋を借りている。土曜日は大阪に帰らなければならない用があり、娘の妹が代わりにやってくる。




去年出会った猫たち

ラコマンド猫その1



ラコマンド猫その2



ラコマンド猫その3



イザンベール猫



特別ゲスト イザンベール蜘蛛



ベドウス猫たち



特別ゲストその2 ベドウス犬兄弟(多分そうだと思う)



カンフランク猫



プエンテ・ラ・レイナ・デ・ハカ猫



特別ゲストその3 ミアーノス羊たち

まだまだあります。小出しにします。




今日のYouTube
Eric Clapton 「While My Guitar Gently Weeps」(昨日に同じ)